植物が教えてくれるもの 敦賀アロマルーム『IRODORIいろどり』
こんばんは。
福井県敦賀市 アロマセラピストの西尾由美子です。
今日も、今日の日…ギリギリのブログになりました。
ゴールデンウィークを中心に、自粛期間に幾つかの講座を受講しました。
少しずつ紹介していきたいと思います。
オンラインの長所は、何といっても遠くの方と繋がれるという事ですよね。
講座については、普段受けれない内容や先生から受講できます。
その一つ。
イギリス在住のハーバリストのリエコ大島バークレー先生の
『ハーブチンキ剤について』
のzoom講座を受講しました。
少し前に、高橋弘美先生とのコラボ講座にも参加させていただき、
雰囲気や話し方、考え方や、半端ない知識の量、チャーミングなお人柄に一気にファンになってしまったのです。
『チンキ剤』とは、乾燥またはフレッシュのハーブをアルコールと水に漬けてつくられたものです。
チンキは、2度程作った事があるのですが、私…あまりなじみがなくて色々と専門的な視点からのレクチャーを受けたいと思ったのです。
日本では「チンキ」といえば、化粧品を作るとかスキンケアに使う事が多いのかな？と思うのですが、
イギリスでは、スキンケアには殆ど使わず、内服として使われているそうです。
薬局などに、プロユースの為のチンキ剤が売られているそうで、日本とは全く違った取り扱いです。
スキンケアとしては、チンキで抽出した成分は分子の大きさが大きいので、有効成分の期待はできないそうで、
(精油とは違った成分のようです)
化粧品やお風呂などに使う場合は、香りを楽しむなどとして使う目的がよさそうでした。
外用で役立てたいなら精油と併用するということもあると話されていました。
なるほど〜
チンキを作る注意点としては、
フレッシュな物は、思うより植物からの水分があるので、エタノールの濃度が薄くなるので保存など劣化しやすいので注意が必要。
また、作って長期に漬けっぱなしは不必要な成分も出たり,植物のエネルギーが下がってしまうので、ろ過して保存しておく
私…これ両方NGでした（泣）
漬けっぱなし…よくありそうな？つい忘れちゃうとかね…私だけかな…
他にも、浸剤や煎剤などと使い分けていて、
症状や体質などによって適した物を選んでいて、アロマセラピストでもいらっしゃるので、勿論精油も。
一番印象に残ったのは、
脂溶性成分、水溶性成分など薬効を知ることは勿論大切だけれど、
それだけじゃない植物の魅力
ホリスティックにハーブを使う。みる。
個々のハーブのいいところを出す。
成分だけじゃ説明できないこともあり、
植物一つ一つと仲良くなる。
リエコ先生は
植物と話すと仰っていました。
植物の気持ちがわかるそうです。
大自然のなかで〜素敵ですよね。
バリバリの理系なのかと思ったら、ふんわりした所もあって
私もこんないろんな視点を持てる素敵な人になりたいな～
生活全体が植物や自然と共に生きている感じ憧れるし、チャーミングな先生の話、またおききしたいですね〜
ご帰国され講座があるなら、是非生の講座を受講したいと思っています。
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福井県敦賀市
IRODORIいろどり 西尾由美子
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