【受講レポ】フトモモ科の精油について  福井県敦賀市アロマルーム『IRODORIいろどり』

 

こんばんは。

 

ご訪問ありがとうございます。

福井県敦賀市アロマルーム『IRODORIいろどり』西尾由美子です。

 

先日、

JAAアロマコーディネーター協会主催の

和田文緒先生によるzoom講座に参加しました。

 

『フトモモ科Eucalyptus属精油Melaleuca属の精油について』

~主成分が同じで香りも似ていることが多いフトモモ科植物の精油をセラピーの現場ではどう使う?使い分けとブレンド実習~

 

6回シリーズのラスト回でした。

私は、5,6回目に受講しました。

 

 

 

【6回目の精油】

今の季節に大活躍しそうな精油達です。

 

①フトモモ科 Eucalyptus属 ユーカリラディアタ,ユーカリグロブルス,ユーカリディベス,ユーカリシトリオドラ

②フトモモ科 Melaleuca属 ティートゥリー、ニアウリ、カユプテ

③フトモモ科  マヌカ

④クスノキ科  ローレル

 

主成分が似ている精油の嗅ぎ比べや、精油の成分やエピソードや使い方などを中心に講義してくださいました。

先生は、農学部のご出身ですので、

植物そのもの(同じ品種でも色々ありますね)にお詳しくて、エピソードがとても楽しかったです。

疑問があったら、まず調べるのは勿論、見る(現場まで行く)、聞く、など探求されていて、

とてもワクワクし、とても充実した内容でした。

 

 

一番印象に残っているのは、

今のコロナ禍によっての、1.8シネオールの弊害がでてきているという事で、

(精油の成分の一つです)

 

ディフューザー(噴霧:香りを漂わせる)や、マスクスプレーなど、

使いすぎている方がいると。

 

連続使用など、注意喚起がでてきているようです。

 

元々、アロマテラピーでは、

原液使用や、使用量、連続使用については注意を促しています。

 

 

子供や高齢者(妊産婦、授乳婦)、動物には特に注意が必要です。

 

ディフューズ(香りを漂わせる)は、安全と言ったりすることもありますが、

今、四六時中ディフューズされている方もおられるようで、

 

これは、

身体や粘膜など、刺激が強すぎることがあって

特に、子供や高齢者のかたなど…

アレルギー性の接触性皮膚炎や、皮膚過敏症などの報告もあるそうです。

 

精油は、有機物ですので、アレルゲンとなりえます。

繰り返し使うことでそのリスクが上がるという事ですね。

 

いいと思っていたものが、使い方によってはよくない影響があることは悲しいですね。

 

ディフューズは、一回10分~15分が適正で、30分以上はしない。

回数も、一日2回ほど。

マスクには、原液は使用せず薄めたスプレーを使う。

また、レシピは定期的に変えていく。

 

など、対処が必要です。

 

 

「よく使う精油ほど気を付けないといけない」

 

普段から直接瓶から精油を手に取ったりして使っていませんか?

 

原液OKといわれる精油はありますが、それは元々から毎日使う前提ではありませんし、

ユーザーの多い(有名)な精油ほど、使用頻度が高いのでリスクは高くなります。

 

そして、

私達セラピストは、精油の接触頻度が高いので注意が必要です。

私は、習った先生から教わっていたので、施術はグローブを使うことが多いです。

部位によっては施術しやすいので使っていたのですが、使っていてよかったなと思っています。

それでも、最近ですが…普段の精油の使用は注意するようになりました。

 

 

使い方や成分やレシピなど、わからない場合は、お近くのセラピストさんにお尋ねになるといいと思います。

勿論、私の方でもアドバイスさせていただきます。

 

 

使い方によっては心配はありますが、

安全な使い方をしていれば、精油はとても有益な良いものだと思っています。

 

よかったらアロマテラピーを学んでみませんか~。

 

読んで下さりありがとうございました。

 

 

 

 

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