今日は看護の日　医療関係者の皆様ありがとうございます　　　敦賀アロマルーム『IRODORIいろどり』

2020.05.12information, 未分類

こんにちは。

福井県敦賀市アロマセラピストの西尾由美子です。

今日５月１２日は「フローレンス･ナイチンゲール」生誕記念日。

今年は生誕200年だそうです。
このコロナの真っ只中に200年というのも意味がある気がしますね。

現場で働いてくださっている医療関係者の皆様、看護師の皆様ありがとうございます。

私自身、元看護師ですが、現場を離れてかなり経ってしまっています…
何のお役にも立てていないなと…泣

普段でも本当に大変なのに、この状況… 頭があがりません。

数十年前の今日は、

『戴帽式』でした。

戴帽式とは、看護師として(当時は看護婦)、
一人前となるための第一歩となる一大イベントで、
憧れの「ナースキャップ」をもらって、誓をたてるという式典です。

【ナイチンゲール誓詞】という誓いの言葉をキャンドルの灯の中で唱えたのを思い出しました。

アベマリアの曲もこの時に多分初めて聴きました。

【ナイチンゲール誓詞】
われはここに集いたる人々の前に厳(おごそ)かに神に誓わん
わが生涯を清く過ごし、わが任務（つとめ）を忠実に尽くさんことを。
われはすべて毒あるもの、害あるものを絶（た）ち、
悪しき薬を用いることなく、また知りつつこれをすすめざるべし。
われはわが力の限りわが任務の標準（しるし）を高くせんことを努（つと）むべし。
わが任務にあたりて、取り扱える人々の私事（しじ）のすべて、
わが知り得たる一家の内事（ないじ）のすべて、われは人に洩（も）らさざるべし。
われは心より医師を助け、わが手に託されたる人々の幸のために身を捧（ささ）げん。

数十年前の事だけれど、覚えているものですね。

この言葉の中に、全てが含まれていますね。

今働いて下さっている方々は、使命感や責任感で頑張ってくださっているのでしょうね…

本当に頭が上がらないです…

また、
学生時代に看護概論と (確か？)いう授業があって
「看護覚え書き」
という、フローレンスナイチンゲールの著書を学ぶ時間もありました。

看護とは、
新鮮な空気、陽光、暖かさ、清潔さ、静かさなどを適切に整え、これらを活かして用いること、また食事を適切に選択し適切に与えること、
こういったことのすべてを、患者の生命力の消耗を最小にするように整えること

一世紀以上前の医療が確立していない中の著書の一部です。

看護に限らず、人として生活していくことの中で大切なことや考えとして、とても大切な基本的な事を教えてくださっています。

学生の頃の想いとはべつに、

歳を重ねたからの今!! これらの言葉は胸に刺さります。

多分、実家にまだこの著書があるはず。
改めて読みたいなぁ～